この記事では、2022年の仕事納めと2023年の仕事始めはいつになるのかについて紹介しています。
12月は、クリスマスや正月の準備など年末が近づくにつれてバタバタ忙しくなります。
「仕事納め」と「仕事始め」は毎年同じ日にちではありません。毎年、日にちが異なるので、できれば早く知りたいですよね。
今回は2022年の仕事納めと2023年の仕事始めの日程をそれぞれ詳しくお伝えします。
仕事納めと仕事始めの意味
仕事納めと仕事始めの日にちをお伝えする前に「仕事納め」と「仕事始め」の言葉の意味を紹介しましょう。
仕事納めは、その年の1年間の業務を全て終えることを言います。そして、仕事始めは、年が明けて初めて仕事をすることを言います。
仕事納めの後に、正月休みとなり、正月明けが仕事始めとなると覚えると良いでしょう。
「御用納め」と「御用始め」と呼ばれることもある
仕事納め・仕事始めと同じ意味で、御用納め・御用始めという言葉が用いられます。これらの言葉は、官公庁(国や地方公共団体の役所)などで一般的に使用されているものです。
「御用」とは、江戸時代(16世紀)の幕府や藩などの用命や宮中や官庁の公務のことをさします。
江戸時代からの名残りもあり、官公庁などでは御用納め・御用始めと呼ばれています。
2022〜2023年の官公庁(公務員や政治家)の仕事納め・仕事始めはいつ?
官公庁(国や地方公共団体の役所)に勤めている公務員や政治家の仕事納めと仕事始めは以下となります。
2022年〜2023年 官公庁の場合
御用納め(仕事納め)・・2022年12月29日(木)
御用始め(仕事始め)・・2023年1月3日(火)
官公庁の年末年始のお休み
2023年12月29日(水)~2023年1月3日(火)
仕事納めと仕事始めは年によって長期連休になる可能性がある
官公庁に関わる年末年始の休み期間は12月29日から1月3日と法律によって定められています。
ですから、仕事納め・仕事始めの日が土日と重なる場合は、それらの日も休みとなり、本来定められている日より期間が長くなります。
年末年始に土日が重なると長期連休となり、海外旅行に出かけたり、実家に戻る人が増える傾向になります。
2022〜2023年の一般企業の仕事納め・仕事始めはいつ?
一般企業の年末年始の休日は、官公庁の年末年始の休日に合わせていることが多いです。理由としては、役所が閉まっていることで、業務上必要な書類など取り寄せることができないため、働いていても不便さを感じてしまうからです。
2022年〜2023年 一般企業の場合
仕事納め・・・2022年12月29日(木)
仕事始め・・・2023年1月3日(火)
一般企業の年末年始のお休み
2022年12月29日(水)~2023年1月3日(火)
一般企業の中でも、サービス業など独自に休みを設けている場合もあるため、年末年始の休みが不明確ならば、早めに確認すると良いでしょう。
ちなみに、私の知っている営業職に就いている方は、年末年始は毎年10日ほど休みがあると言っていました。羨ましい!
2022〜2023年の銀行・郵便局の仕事納め・仕事始めはいつ?
金融機関である銀行や郵便局は、毎年12月30日まで窓口業務を行なっています。年末年始はお金を引き出したり、年賀状を送るなどバタバタすることが多いので30日まで対応してくれるので、多くの方が助かっているでしょう。
2022年〜2023年 銀行・郵便局の場合
仕事納め・・・2022年12月31日(土)
仕事始め・・・2023年1月3日(火)
銀行・郵便局の年末年始のお休み
2022年12月31日(土)~2023年1月3日(火)
年末年始も利用できる郵便局や銀行もある
実は、以下の条件の郵便局や銀行は年末年始も利用することができます。
郵便局
- ゆうゆう窓口がある郵便局
- 土曜日に窓口営業している郵便局
このような郵便局の場合は、年末年始でも利用することができます。郵便局の場合も、官公庁と同様に年末年始の休みと土日が重なった場合は、休みがずれて、休みの期間が長くなります。
銀行
銀行の場合は、窓口対応していなくともATMが設置されているので、利用することができます。しかし、利用可能時間が通常より短縮されたり、小さな規模の場合は、ATMが稼働していないこともあるので注意が必要です。
さらに、利用料として通常より費用が高くなることがあるので、できれば年末年始の間はATMを利用することはないように、事前にお金を引き落とすことをおすすめします。
毎年、年末が近づく頃に、テレビやポスターなどで、近くのATMの営業日や営業時間を知らされるので、事前に確認すると良いでしょう。
2022〜2023年の証券取引所の仕事納め・仕事始めはいつ?
証券取引所では、仕事納めと仕事始めをそれぞれ「大納会(だいのうかい)」、「大発会(だいはっかい)」と言います。
2022年〜2023年 証券取引所の場合
大納会(仕事納め)・・2022年12月31日(土)
大発会(仕事始め)・・2023年1月3日(火)
証券取引所の年末年始のお休み
2022年12月31日(土)~2023年1月3日(火)
証券取引所も官公庁や郵便局と同じく、年末年始が土日と重なる場合は、休み期間が平日にずれるため、通常より休み期間が長くなります。
まとめ
今回は、2022年の仕事納めと2023年の仕事始めはいつになるのかについて紹介しました。
年末が近づくにつれて、カレンダーを確認する機会が増えますよね。年末年始はビジネスマンにとって、大型の長期連休となる場合があるので、存分に楽しむために、事前に日にちを確認して準備しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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