この記事では、オオカミの覆面が目立つ5人組覆面バンド「マンウィズ(MAN WITH A MISSION」の素顔について紹介しています。マンウィズは京都の大人気音楽イベント「京都大作戦」にも出演されており、京都を代表するアーティスト10-FEETとも親交が深いことで知られています。
マンウィズ(MAN WITH A MISSION)は、デビューから楽曲のセンスがとてつもないということで、あっという間に数多くの音楽ファンがマンウィズに魅了されました。
近年では、テレビや雑誌などのメディア露出が増え、これまでマンウィズを知らなかった層にも知られることになり、一般的にも名前とオオカミの覆面が浸透してきています。
それにともないマンウィズの「オオカミの覆面の中身はどんな人たちなのだろう?」と気になって疑問に感じる人も多いでしょう。
彼らがどういう経歴で、過去にどのような活動していたかを掘り下げ、素顔についてわかりやすくお伝えします。興味ある方はぜひ最後までお読みください。
マンウィズ(MAN WITH A MISSION)の素顔
マンウィズ(MAN WITH A MISSION)は5人組のオオカミの顔の覆面を被った覆面バンドですが、過去2001年〜2009年の間に「GRANTZ」という名前のバンドとして活動していたとインターネット上では情報が流れています。
マンウィズがGRANTZであったと、本人たちから公言されていることはありませんが、そのように考えられる根拠はいくつも存在します。
マンウィズの素顔を知るには、GRANTZ(グランツ)を知る必要があります。
マンウィズの正体がGRANTZ(グランツ)であるという根拠
マンウィズの正体がGRANTZ(グランツ)であるという根拠をまとめました。
解散から結成までの時期が被っていない(流れがきれい)
GRANTZが解散した時期とマンウィズを結成した時期がとても近く、流れ的にとてもきれいに感じられます。
- GRANTZ解散時期:2009年
- マンウィズ結成時期:2010年
マンウィズのバンド自体の結成時期に関しては公表されていませんが、2020年2月9日に結成10周年プロジェクトの第一弾「MAN WITH A “10th” MISSION」が始動されたことで、結成時期が、GRANTZが解散してからすぐだと考えられます。
マンウィズが登場してからGRANTZの情報が出なくなる
マンウィズが結成され音楽業界に登場して以来、前身バンドであったGRANTZの情報がぱったりと出なくなりました。
これも、マンウィズがGRANTZだという根拠となる大きなポイントです。
公表されている情報(楽器構成、仲良しバンドなど)が同じ
また、マンウィズとGRANTZは、メンバーの楽器構成や所属している事務所と事務所社長との関係、そして仲良くしているバンドも全て同じです。
通常であれば、ここまで公表されている情報が被ることはないので、マンウィズとGRANTZのメンバーは同じじゃないのかと言われています。
メンバー構成・ポジションからマンウィズの素顔を探る
マンウィズも前身バンドとされているGRANTZも5人組のメンバーで、楽器構成も同じことから、誰が誰になったのか推測することができます。
マンウィズ( MAN IN THE MISSION)のメンバー構成
- Tokyo Tanaka(Vo)
- Jean-Ken Johnny(Gt,Cho)
- Kamikaze Boy(Ba)
- DJ Santa Monica(DJ)
- Spear Rib(Dr)
GRANTZ(グランツ)のメンバー構成
- Tsuyoshi Kataoka(Vo)
- Hiroshi Yoshisue(Gt,Cho)
- Shinichi Ishikawa(Gt,Cho)
- Akito Nishida(Ba)
- Hiroaki Nakajima(DJ)
前述の通り、メンバー構成が被っているので、GRANTZのメンバーが現在マンウィズのどのメンバーとなるのか考えると以下のような形となります。
メンバー構成の変化(推測)
- Tsuyoshi Kataoka(Vo)→Tokyo Tanaka(Vo)
- Hiroshi Yoshisue(Gt,Cho)→Jean-Ken Johnny(Gt,Cho)
- Shinichi Ishikawa(Gt,Cho)→Spear Rib(Dr)
- Akito Nishida(Ba)→Kamikaze Boy(Ba)
- Hiroaki Nakajima(DJ)→DJ Santa Monica(DJ)
ただし、ドラム担当の人は、以前担当していた楽器構成と変わっているのでマイナーチェンジが行われている可能性がありますので、GRANTZのメンバーだった方と同じとは言えないでしょう。
Spear Rib(Dr)の正体
前述でマンウィズのSpear RibがGRANTZのメンバーではないかもしれないとお伝えしましたが、マンウィズ結成時にはYumizaさんという方が加入してドラム担当としてSpear Ribを演じていたそうです。
ただし、マンウィズがファーストアルバムをリリースした頃のタイミングで、Yumizaさんは交代なり、それからは前原篤史という人物がマンウィズのドラム担当としてSpear Ribを演じている可能性が高いとされています。
その根拠としては、前原篤史さんのTwitterアカウントで、マンウィズがライブを行った場所で同じ行動をしていたことが投稿からわかるためです。
マンウィズのボーカルの声・カバー曲・音楽性について(GRNATZと比較)
マンウィズのボーカルの声・カバー曲・音楽性についてGRANTZと比較しながら紹介します。
ボーカルの声・カバー曲
マンウィズの前身とされているGRANTZは、「Smell Like Teen Spirit」というニルバーナの曲をカバーしているのですが、マンウィズも同じ曲をカバーしており、歌うときのアレンジもかなり似ています。
ボーカルの歌声もGRANTZのボーカルとマンウィズのボーカルは同じだと話題です。
音楽性
GRANTZは80年代、90年代の洋楽ロックに影響されたバンドですが、マンウィズのメンバーが影響を受けた音楽について話しているものを調べるとGRANTZと音楽性の部分で被っているものが多いです。
GRANTZ時代のリフをマンウィズが使用している
GRANTZ時代に使用されていたリフとそっくりなリフが使用されている曲(ROCK IN THE HOUSE)をマンウィズが発表しています。(リフ(riff)とは、特定の楽曲で繰り返し使われる印象的なフレーズを指す音楽用語です)
曲のタイトル名を変更して使用している
また、GRANTZ時代に発表した曲のタイトル名を変更して、マンウィズで受け継がれている曲も存在します。
- ・7月の雨→RAIN OF JURY
・Nothing’s gonna change my way→NOTHING’S GONNA CHANGE MY WAY
・DON’T LEAVE BEHIND→Memories
マンウィズの所属事務所・社長との関係
マンウィズの所属している事務所と所属事務所の社長との関係について紹介します。
マンウィズが所属している事務所・レコード会社
現在、マンウィズが所属している事務所はeggman Co.Ltd、及びレコード会社(ソニー・ミュージックレコーズ)はGRANTZ時代からと同じところです。
事務所の名前がeggmanと言いますが、マンウィズと関わりが深いとされている東京都渋谷区のライブハウスの名前はエッグハウスと言います。
所属事務所の代表は元GRANTZ/現マンウィズのメンバー
実は、マンウィズが所属している事務所の代表を務めるのが、元GRANTZのメンバーでベースを担当していた西田旭人さんです。
前述したエッグハウスで、マンウィズは初ライブを行ったことと、同じ場所で頻繁にライブを開催していることから、マンウィズのKamikazeさんが西田さんだと考えると辻褄があいます。
マンウィズ(GRANTZ)と仲良しの同期バンド
マンウィズ(GRANTZ)と仲良しの同期バンドを紹介します。
10-FEET
GRANTZは2003年にSHOW FIELDというライブイベントを開催したのですが、その際に10-FEETと共演しており、それから現在まで親交があります。
10-FEETは、京都の大人気音楽イベントである京都大作戦を主宰したり、2022年11月には初の単独ライブを開催する予定で、京都を代表として音楽業界を盛り上げています。
10-FEET以外にも同世代のバンドマンとの交流が深く、マンウィズとなってもGRANTZ時代の人間関係が受け継がれていると考えられます。
mixi(ミクシィ)のコミュニティにオオカミバンドを結成する布石
マンウィズの前身であるGRANTZが解散した2009年は、mixi(ミクシィ)が流行しており、GRANTZのコミュニティも盛り上がりを見せていました。
そのコミュニティに、GRANTZがオオカミの覆面を被ったバンドとなる布石のような書き込みがあったようです。
このことを知っている昔からのコアなファンからすると、マンウィズは元々GRANTZとして音楽活動をしていたことを隠すつもりはないのではないかと印象を持っているかもしれません。
マンウィズ(元GRANTZ)の素顔目撃方法
マンウィズが元GRANTZのメンバーで構成されていると前述でお伝えしましたが、実際にどんな顔なのか知りたい方も多いと思います。
GRANTZ時代の写真を探す
インターネット上で調べてみると、マンウィズのメンバーの顔写真が出ないよう徹底しているので、簡単に見つけることはできません。
しかし、GRANTZ時代の写真は探せば出てくるので、年齢は若く現在とは異なるでしょうが、なんとなくどんな顔をしているのかわかるわかるかもしれません。
GRANTZが活動していたのは、2001年から2009年の間となり、古いものだと20年以上昔の写真となるので、現在はかなり変わっていると思いますが、現在の顔がどんなのか想像はできるはずです。
マンウィズ所属事務所の代表(Kamikaze Boy)は目撃できる?
先ほど、マンウィズと関係が深いライブハウス「エッグハウス」、所属事務所の代表を務める西田旭人さんがマンウィズのKamikaze Boyだとお伝えしましたが、その説があっていればライブハウスに通うことで素顔を目撃することができるかもしれません。
出待ちする
マンウィズのメンバーはかつては、素顔が目撃されないように徹底して隠していたそうですが、現在はそのようなことがないとされています。
ライブなど開催された時に、出待ちをしていればなんとなく雰囲気でマンウィズのメンバーだとわかると思います。
ただし、誰がどのメンバーなのか把握するのは難しいかもしれません。
マンウィズの素顔はイケメン?ブサイク?
マンウィズはGRANTZのメンバーだとお伝えしました。そこで、GRANTZの写真を検索される人もいるかもしれませんが、写真で見つかるメンバーは20代の姿となります。
ですから、本日までかなり長い年月が経っていることを考えると、イケメンであると期待するとメンバーはプレッシャーに感じると思います。
過度に期待せず、昔はこんな感じだったのか、と懐かしい思い出に浸る感じで捉えるのがいいかもしれません。
過去にマンウィズの正体だと勘違いされたバンド
マンウィズのメンバーが気になっている人たちが正体を推測した結果、同じく覆面バンドとして活動していたビークル(BEAT CRUSADERS)と勘違いした人も多くいました。
現在よりもインターネットが発達しておらず、情報も充実していなかったことから、ビークルのメンバーがマンウィズだと本気で信じている人も存在したそうです。
ビークルとマンウィズは関係がないので勘違いしないように気をつけてください。
まとめ
今回は、オオカミの覆面が目立つ5人組覆面バンド「マンウィズ(MAN WITH A MISSION」の素顔について紹介しました。
前身バンドGRANTZのメンバーの顔から素顔をイメージすることはできるかもしれませんが、公となっていないので実際に目撃するのは難しいかもしれません。
ただし、現在はそこまで素顔がバレることに対して徹底して防いでいないということもあるので、ライブなどで出待ちすると素顔を拝めるチャンスがあるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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