この記事では、ウィキペディアでクレオパトラを開く現象について詳しく解説しています。
なぜこのような現象が起こるのでしょうか?またその原因は何なのでしょうか?対象法はあるのでしょうか?最後までお読みください。
ウィキペディアで勝手にクレオパトラが開く現象とは?
スマホが勝手にクレオパトラのことを話し出す…。というような摩訶不思議な恐怖体験は2021年の秋ぐらいから多数報告されるようになりました。
- 「ウィキぺディアでクレオパトラを表示」
- 「ウィキぺディアでクレオパトラを調べて」
- 「ウィキぺディアでクレオパトラを開く」
といったポップアップとともに、スマホが勝手にクレオパトラのウィキぺディアを読み上げたり、勝手に検索したりするという現象です。
スマホが急に壊れたのではないか?と考える人や、内容がクレオパトラだけに、何か呪いにかかってしまったのか?と不気味に感じる人も多くいるようです。
ウィキペディアで勝手にクレオパトラが開く原因とは?
スマホが勝手にクレオパトラのことを話し出す原因はGoogleアシスタントです。Googleアシスタントが勝手にクレオパトラを検索し、ウィキペディアを表示してその内容を読み上げることで起こります。
「ウィキペディアでクレオパトラを開けて」と言ってみましょう。
なぜウィキペディア?なぜクレオパトラ?
さっきたまたま触れたスマホのGoogleアシスタントさんからのお願いでした。
— さとこ (@satoko_helper) October 27, 2021
Instagramのオススメ画像見てる最中にGoogleアシスタントが誤作動してしまったんだけど、何故に「ウィキペディアでクレオパトラを表示」することを私に提案してくるのか…。Google先輩から私へ振る話題のチョイス。。 pic.twitter.com/zMziEiVSIF
— 明け方御前 (@u_kyrie) June 19, 2022
どうやらGoogleの音声サービスに関するバグが原因のようです。
放っておいても大丈夫?
バグが原因ですので、放っておいてもスマホが壊れたり、ウィルスに感染したりするなどの心配はありません。
クレオパトラを開く現象はGoogleアシストのバグが原因なのでアップデートがあれば改善されることでしょう。すでに「表示や読み上げを勝手にしなくなった」と言う人もいれば「まだ現象が起こる」と言う人もいるようで、現在改善のアップデートが行われたのかはよくわかっていません。
ウィルスに感染している場合は注意が必要!確認方法は?
Googleアシストがクレオパトラをウィキペディアで開いて読み上げる現象は、放置していても特に問題はないですが、開いたウィキペディアに広告表示がされている場合には注意が必要です。
ウィキペディアは寄付金を募るメッセージが表示されることはあっても、企業の広告が表示されることはありません。もしウィキペディアで広告表示されているのであればパソコンが危険な状態にある可能性があります。
ウィルスには、Webブラウザーのアドオンとしてパソコンにインストールされ、Webページの表示を改ざんするものがあります。そのウィルスに感染することでウィキペディアで広告が表示されることがあります。本来表示されるはずのない広告が表示されているのであればウィルス感染の可能性があるのですぐに対応するようにしましょう。
怪しい広告が表示されたときの確認方法は、アドオンを無効にすること。無効にすると表示されなくなる場合は、ウイルスに感染している可能性が高いと言えます。
Googleアシスタントの削除・無効化のやり方とは?
この現象を放置していても、何か重大な事象が起こることはないです。
ただやはり、頻繁に起きるのは困る・どうしても消したい方もいらっしゃると思います。
そもそもの原因となっている可能性が高い「Googleアシスタントのバグ」については、無効化の方法があるので、手順を説明します。
1. ホーム画面から設定を開き、設定画面を表示します。
2. 「Google」「Googleアプリの設定」「検索、アシスタントと音声」「Googleアシスタント」の順にタップしてアシスタントの設定画面を表示します。
3.「Googleアシスタント」を無効化します。アシスタントの設定画面にて、「全般」をタップし、「Googleアシスタント」を無効化します。
これでGoogleアシスタントは無効化されます。
そもそもクレオパトラって誰?
そもそもクレオパトラとはどんな人だったんでしょうか。クレオパトラは1世~7世までいますが、一般的にクレオパトラと言うと7世のことを指します。
絶世の美女
クレオパトラ7世は、後世の多くの人から世界で最も美しい女性であったと認識され、「絶世の美女」と、美女の代名詞になっている人物です。楊貴妃、小野小町と世界三大美女と呼ばれるクレオパトラは、古代エジプトを270年以上も支配したプトレマイオス朝の最後のファラオです。日ごろから美容に気をつかっていた、という美にまつわる話が数々残されていたり、数カ国語を話せるかしこい女性だったとも伝えられています。
有名なエピソード!カエサルとの出会い
クレオパトラ7世の頭の良さがわかるエピソードのひとつに、ローマの軍人カエサルとの出会いの話があります。ローマと協力関係を結ぼうとするクレオパトラ7世は、反対勢力である弟のプトレマイオス13世たちに国から追い出されてしまいます。ローマの将軍・政治家であったカエサルはクレオパトラとプトレマイオス13世を和解させるためにクレオパトラをアレクサンドリアに呼び出しますが、エジプトにもどるのはむずかしく、どうしようか考えます。
思いついた作戦は、カエサルへの贈り物として運ばれたじゅうたんに包まり体を隠し、エジプトに入りこむことでした。
この作戦は成功し、大胆な行動と美人であったクレオパトラにカエサルは惹かれることになったのでした。
まとめ
今回は、ウィキペディアでクレオパトラを開く現象について詳しく解説しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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